量子もつれを利用して超高速通信を行うマシン。政府系ハイテク企業アルケゴン社が開発しているベーシックインカムシステム、フリーダム計画で使用する。
2つのフォトン間に量子もつれを発生させ、2地点にそのフォトンを組み込んだQuantum-1をそれぞれ配置し、フォトンをテレポーテションさせることで、光速度を超える超高速通信を行う。
政府はアルケゴン社と協力し、Quantum-1と仮想通貨マイニングリグを開発。仮想通貨イーサリアムを、高速に採掘できるようにし、ベーシックインカムとして、国民にお気楽マネーを自動的に、チャリン、チャリンと配給するフリーダム計画を進めていた。
しかし、インフレ、ウクライナ危機により原油価格が上昇し電気代が高騰。また、装置稼働における発熱で部屋の室温が大上昇。さらに、1日1回ぐらいドライバーエラーが発生し、リブートしなければならないという問題を抱えていた。
ジェームズ・ステイサムは、この装置によって、スベクッターに活動資金をメルト(溶かす)させられ、相当の資金を失ってしまった。良い子はまねしないように。
仮想通貨マイニングリグ「雷神」 : ハッシュレート約250MH/s
<スペック>
GPU AMD Radeon Viiを3枚搭載
CPUはAMD Ryzen5で、マザーボードがMSI-B540、OSはWindows10
電源は1200WのCorsair HX1200