米国株正念場、RSIとストキャスティクス合成指標

今日、日経平均は寄り天で陰線、-96円下落した。今日の米国が正念場である。今日の夜にパウエルさんの発言の場があるが、何事もなく通過するか。

そこで、RSIとストキャスティクスを合成した指標を考えて、ダウの底値が近いかを見てみた。

(RSI × 80/70 + ストキャスティクス)÷ 2でRSIとストキャスティクス2つのインジケータを合成し、3日間の移動平均値を求める。ストキャスティクスに近い波形になるのだが、若干RSIの要素が入り、3日間移動平均値を使うと、ストキャスティクスのギザギザが平滑化されて、少し最小値になった点が見やすくなる。

以下のダウのローソク足チャートの、下側のグラフの紫の線が合成値、黄色線が3日移動平均だ。

見てみると、6/14に21.22と最も小さくなり、昨日は24.69である。なお、前回安値の5/20は25.48で、2/24は24.05で、3/8は34.08である。

こう見ると底値は近いのではないか。下がったとしても、30000ドルあたりを割り込んですぐ戻り、6/17の安値近辺で止まるのではないかと予想する。